新聞を生活の中に 城北小、NIE実践校に


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NIE実践校の認定書を山内彰県NIE推進協会長(左から2人目)から受け取った城北小の當山しのぶ校長(中央)=8月14日、那覇市の同校

 県NIE推進協議会の山内彰会長、兼松力NIEアドバイザー(大里中教諭)らは8月14日、日本新聞協会の2014年度NIE実践指定校に選ばれた城北小学校(當山しのぶ校長)を訪ね、実践校認定証を伝達した。

 當山校長は「子どもたちの生活の中に新聞を取り入れたい」と話し、山内会長は「活字文化を通して発表力や判断力、思考力など生きる力につながる」と新聞活用の有効性を指摘した。
 本年度の同協会指定校は通常枠・奨励枠を合わせて計7校。実践校指定は原則2年。授業などで新聞を活用してもらうため、県紙2紙と全国紙4紙が学校に配達され、購読料は協会と各新聞社が全額補助する。