麩使用の「美らすく」 美ら海水族館、あす発売


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美ら海水族館の限定商品「美らすく」

 【本部】本部町の沖縄美ら海水族館は10日から、麸久寿(ふくじゅ)(糸満市、中村隼社長)と協力して開発したくるま麩(ふ)を使った新感覚のラスク「美(ちゅ)らすく」を水族館限定商品として販売を始める。

 美らすくは、世界的に活躍するパティシエの和泉光一氏が監修し、Mh沖縄(永吉英代表取締役)が運営するブランド「明風堂総本舗」として製造した。
 麸久寿のくるま麩を使った菓子は初の試みという。くるま麩はラスク用に気泡を少なくした特製の麩を活用。味は「沖縄ソルト」「きび糖」「パイナップル」の3種類。価格は税別で6個入りが600円、12個入りが1200円。
 沖縄美ら海水族館の井口義也常務理事は「健康的でおいしくできた。観光客や多くの県民にも食べてほしい」と語った。