山口沖縄相、普天間飛行場を視察


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 【宜野湾】来県中の山口俊一沖縄担当相は10日午前、宜野湾市内で米軍普天間飛行場や来年3月に返還予定のキャンプ瑞慶覧・西普天間住宅地区を視察した。

 宜野湾市役所屋上から普天間飛行場の様子を確認した山口氏は、2004年に米軍ヘリの沖縄国際大への墜落事故が発生した際、プライベートで沖縄にいたことなどに触れ「(事故は)衝撃的だった」などと述べた。案内した佐喜真淳市長は早期返還を求めた。
 これに先立ち、山口氏は恩納村の沖縄科学技術大学院大学を訪れた。同日午後は県内市町村長らと懇談するほか、那覇空港第2滑走路建設予定地を視察し、帰任する。【琉球新報電子版】