社会

市民ら少なくとも9人拘束 辺野古 フロート300メートル以内接近を禁止

抗議船に乗り込み、抗議していた男性の首をつかむ海上保安官=13日午後1時ごろ、名護市辺野古沖

 新基地建設が進む名護市辺野古沖で13日、カヌーに乗って海上抗議を行っていた市民ら少なくても9人が海上保安庁に拘束された。拘束された市民らは、午後1時40分ごろから順次解放されている。

 この日は市民ら約30人がカヌーで海上に出た。海保は「浮具(フロート)から300メートル以内に近づくな」などと言い、フロートに近づいた市民を次々に拘束した。午後1時半までにフロートを越えた市民はいないという。
 市民が乗った抗議船に海上保安官が乗り込み、「フロートから300メートル以上離れて」と伝える場面もあった。市民らは「突然、300メートルの話が出た。それで拘束するのはおかしい」「昨日は50メートル以内に立ち入るなと言っていたはずだ」などと抗議の声を上げた。
 一方、米軍キャンプ・シュワブのゲート前で辺野古移設への反対運動をしている市民らは、辺野古の浜へ移動。市民らを拘束している海保のボートに対し、「暴力行為は許さないぞ」などとシュプレヒコールを繰り返した。
【琉球新報電子版】