伊良部大橋を追加 宮古島トライアスロン


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伊良部大橋開通に伴う新たな宮古島トライアスロン大会コース変更

 【宮古島】第31回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市、琉球新報社)の実行委員会総会が25日、宮古島市内で行われ、2015年4月19日の開催と、バイクコースに15年1月開通予定の伊良部大橋を新たに加えることを決めた。

コースは伊良部島を半周するルートに一部変更する。10月1日から受け付けを始める。
 第31回大会は15年4月19日午前7時スタート。市下地の与那覇前浜ビーチからスイム3キロ、バイクは宮古島を一周する155キロ、ラン42・195キロのコースで行われる。
 総会では30回大会の決算報告と31回大会の予算案が議決された。31回大会の歳入歳出予算は約9522万円となった。
 ことし4月20日に開かれた第30回大会には過去最多の3657人が応募し、1531人が出場。節目を記念しテーマソングを作成したほか、スポーツイベントとしては県内で初めて内閣総理大臣杯を創設するなど「宮古島の発信力を高めた」と報告された。
 大会長の下地敏彦宮古島市長は「総理大臣杯は、トライアスロン大会が素晴らしい大会と認められた表れ。これからもしっかりと大会運営をしていきたい」と語った。
英文へ→All Japan Triathlon Miyakojima to include Irabu Long Bridge on bike course