ハンドボール日本リーグ(JHL)の琉球コラソンは3日、ホテル日航那覇グランドキャッスルでリーグ開幕に向けた決起集会「コラソンナイト」を開いた。ファンや関係者約200人を前に、選手たちが7年目のシーズンへの意気込みを語るなどした。
コラソンの昨季の成績は前年と同じ5位で、上位4チームが進むプレーオフ(PO)には進めなかった。ことしは7月の全日本社会人選手権で初の3位に入るなど手応えを感じている様子で、東長濱秀吉監督は「今期は初戦からフルメンバーで戦える。ほかのチームが危機感を覚えるよう頑張りたい」と決意を語った。
得点源として活躍が期待される加入2年目の棚原良は「日本一になるため沖縄に帰ってきた。ことしは必ず優勝させる」とあいさつし、攻守の要・東長濱秀作も「結果が出なければ引退するぐらいの気持ちでやる」と力を込めた。
コラソンは25日、岩手県営体育館で大崎電気と開幕戦を戦い、ホーム初戦は11月8日に浦添市民体育館で北陸電力を迎え撃つ。