芸能・文化

多彩な楽器、にぎやかに ベネズエラ音楽合奏団

ベネズエラ音楽を熱演した「エストゥディアンティーナ駒場」の石橋純准教授(右から2人目)と学生たち=9月29日、南城市佐敷の市文化センター・シュガーホール

 【南城】東京大学の石橋純准教授と学生らでつくるベネズエラ音楽合奏団「エストゥディアンティーナ駒場」が9月29日、南城市文化センター・シュガーホールでレクチャーコンサートを開催した。

4弦ギターのクアトロ、洋なし型の弦楽器バンドーラ、縦に振って鳴らすマラカスなど、多彩な楽器が奏でるにぎやかな南米のリズムに、訪れた約70人が酔いしれた。
 日本でもおなじみの「コーヒー・ルンバ」をはじめ、「旅路の土をまとって」「キルパ」など全7曲を披露。2拍子と3拍子が重なった「ブンチャ、ブチャ」というリズムで演奏するベネズエラ特有の音楽ジャンル「ホローポ」について石橋准教授が説明した後、会場全員で曲に合わせてリズムを口ずさんで体感した。
 演奏を聞いた大城正樹さん(40)=豊見城市=は「ベネズエラ音楽を初めて聞いたが、親しみを感じて心地よかった」と満足げに話した。
 石橋准教授は「単純な曲にこそある奥深さや、譜面がなくてもすぐ合奏できる自由さがベネズエラ音楽の魅力だ」と語った。