経済

皮ごと食するブドウ 那覇青果、米産地から直輸入

米直輸入ブドウをPRする長松九一郎事業第一部長(左)とインターナショナルの河野洋一郎日本支社長=8日、那覇市の那覇青果物卸商事業協同組合

 那覇青果物卸商事業協同組合(平山禎陸理事長)は8日、年末商戦に向けた需要増加を見越し、米国カリフォルニア産ブドウ約14・5トンを直輸入したと発表した。同社初のブドウ直輸入商品として、6日から県内の一部量販店などで発売している。

 皮ごと食べることができ、糖度20度以上などの特徴を持つ3品種を、12月までに計43・5トン産地から直輸入する。販売価格低減や新鮮な商品の供給などが実現した。
 ブドウは、農作物を輸出するインターナショナルプロデュースグループ(米国)から直輸入している。同社の日本支社が4月に設立したことを機に、新鮮なブドウの安定供給や直接取引ルートの確立などを目的としている。
 直輸入した品種は、種なしのオータムキングとティムコ、種ありのレッドグローブの3品種。糖度が高く、皮のえぐみもないため、皮ごと食べられる。
 8日、記者会見した那覇青果物卸商事業協同組合の長松九一郎事業第一部長は「それぞれのブドウを味わってほしい」と話し、インターナショナルの河野洋一郎日本支社長は「今まさに旬の商品を、新鮮な状態で消費者に届けることができた」と笑顔で話した。



琉球新報