大城、阿賀嶺君(沖縄工)V ロボット相撲九州大会


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全日本ロボット相撲九州大会高校生の部ラジコン型で優勝を果たした大城尚也君(右)と阿賀嶺晃君=9日、福岡県の福岡工業大学(富士ソフト提供)

 「第26回全日本ロボット相撲九州大会」(主催・富士ソフト、全国工業高校校長会協会)が9日、福岡県の福岡工業大学アリーナで開催され、高校生の部ラジコン型で沖縄工業高校3年の大城尚也君と阿賀嶺晃君が優勝した。

 2人は23日に埼玉県のものつくり大学で行われる全国大会に出場する。
 自作ロボットで相手を土俵の外に押し出す競技で、高校生の部ラジコン型には21台が出場した。
 5連勝で優勝した沖縄工業高校のロボットは車輪で移動し、相手を下からすくい投げる。3回戦では全国優勝経験者に「押し出し」で金星を飾った。
 大城君は「県勢初の優勝だった」と喜び「そのまま全国でもベスト8を目標に頑張りたい」と意気込んだ。