琉球新報にジャーナリスト基金賞 「日米廻り舞台」


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 反核や平和などの分野で優れた報道をした団体や個人に贈られる「平和・協同ジャーナリスト基金賞」の第20回受賞者が3日、発表された。大賞の基金賞には琉球新報社の連載「日米廻り舞台―検証フテンマ」と、沖縄タイムス社の「辺野古新基地建設強行をめぐる一連の報道」が選ばれた。

 奨励賞は朝日新聞特別報道部の「原発利権を追う」(朝日新聞出版)など5点に贈られた。他の受賞者は以下の通り。
 【奨励賞】明日の自由を守る若手弁護士の会の活動(「これでわかった! 超訳 特定秘密保護法」の出版など)▽新聞うずみ火編集部(大阪市)の「新聞うずみ火」▽株式会社大風が企画・制作した原子力に関する記録映画「無知の知」(石田朝也監督)▽毎日放送報道局の「見えない基地~京丹後・米軍レーダー計画を追う~」
 【荒井なみ子賞】フリーライター金井奈津子さん(長野県松本市)の「憲法をお茶の間に 中馬清福さんに聞く」(松本平タウン情報)
(共同通信)