「琉球と沖縄の名称の変遷」発刊

 琉球新報社は、小玉正任著「琉球と沖縄の名称の変遷」を発刊しました。
 同書は、小玉氏が琉球と沖縄の名称について、原史料を丹念にあたり、その変遷をひもといたものです。研究は単なる変遷史にとどまらず、琉球の古い名称の一つとされた「流鬼」が実はサハリンを指していたこと、また「『沖縄』の初出は、新井白石の『南嶋志』」が定説とされているが、実はそれ以前から「沖縄」の表記が使われていたことなどを確認し、詳しく解説しています。
 また、沖縄版・邪馬台国論争ともいえる「隋書の流求は沖縄か、台湾か」を付記として掲載、興味深い内容に仕上がっています。
 46判、307ページ、定価1950円(税込み)。県内各書店でお求めになれます。問い合わせは琉球新報社事業局出版事業部098(865)5100。



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