経験語りエール 県出身30代タレント、トークセッション


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自身の体験などを振り返る(右から)糸数美樹、じゅん選手、宜保和也、I―VAN=那覇市のぶんかテンブス館テンブスホール

 県内で活躍する30代のエンターテイナー4人による「アラウンド30 トークセッション わった~に明日はあるのか?(笑)」が12月18日、那覇市のぶんかテンブス館テンブスホールであった。

出演者はこれまでの歩み、仕事を続ける上で重要なことなど自身の経験を語った。
 出演はマルチタレントの糸数美樹、ミュージシャンの宜保和也、芸人のじゅん選手、レゲエダンサーのI―VAN(アイバン)。
 宜保は「あいさつなどステージ以外での振る舞いも大事。沖縄にはまだまだ面白い歌が眠っているので、それを自分なりに料理したい」と今後の目標を語った。じゅん選手は「30歳まで(お笑い芸人として)挑戦してそれでも無理なら後悔しないはずだ」と26歳でのデビューを振り返り、「ウチナーグチが好きだからここまで続けてこられている」と語った。
 I―VANはジャマイカでの生活を踏まえ、「日本、沖縄では仕事がないというが、他の国はもっと大変。だから悩む必要はない。頑張ってほしい」とエールを送った。糸数は「常にナチュラルに、自分をつくらないようにしている」と現在の仕事を続ける上で大事にしていることを話した。