経済

JTB沖縄、渡嘉敷村と協定 ブランド構築へ

包括的連携協定を締結した渡嘉敷村の松本好勝村長(右)とJTB沖縄の宮島潤一社長=8日、県庁

 国立公園に指定された慶良間諸島の観光地創造や環境保全などを目的に、渡嘉敷村(松本好勝村長)とJTB沖縄(那覇市、宮島潤一社長)は8日、包括的連携協定を締結した。双方は「魅力ある観光地創造」「慶良間諸島全体への経済的波及効果」「環境保全の推進」の3項目で合意し、今後は「慶良間諸島ブランド」も構築していく。

 具体的な取り組みとして、那覇発着の慶良間諸島旅行商品を造成するほか、渡嘉敷村への修学旅行受け入れ体制促進支援、慶良間特産品の普及支援などを実施する。4月中に渡嘉敷村で「第1回渡嘉敷地域魅力創出セミナー」を開催する。今後、座間味村との合同セミナー開催も検討する。
 県庁で会見した松本村長は「渡嘉敷島は恵まれている土地。連なるサンゴ礁や広がる田園風景がある。これからますますにぎやかになるだろう。JTB沖縄との締結で、地域の活性化にもつながってほしい」と期待した。
 宮島社長は「今後、村と一丸となって誘客し、慶良間ブランドを世界へ発信していきたい」と話した。
 JTB沖縄はこれまで県や座間味村と包括的連携協定を締結しており、今回で3例目となる。



琉球新報