【嘉手納】米ウィスコンシン州空軍所属のF16戦闘機4機が15日午後3時44分、米空軍嘉手納基地に着陸した。同州空軍は嘉手納基地に12機を暫定配備すると発表しており、同日中にも全機が飛来する見通し。
F16は嘉手納基地に数カ月間滞在し、嘉手納を拠点に訓練する。
米太平洋軍がこれまでにも実施してきたアジア太平洋地域で各部隊の作戦遂行能力を高める政策の一環。国防総省当局者は、北朝鮮などをけん制する狙いもあると述べた。
F16と兵員は嘉手納基地の第18航空団の指揮下に入る。18航空団や自衛隊と、航空機の運用や災害対応で協力を強化することも暫定配備の目的とされている。
【琉球新報電子版】
12 F-16 Fighting Falcon from Air National Guard base to Kadena Air Base