【中国時報】10代の出産率、東アジアで1位


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 台北市で5日に開催された台湾性教育協会のシンポジウムで、台湾の青少年の性生活に関する実態が発表され、15歳から19歳の未成年の出産する比率が東南アジアで最も高いという報告があった。
 調査によると、これまでの5年間に未婚で出産した15歳から19歳の女性の比率は、1000人中12人。中国の2・5倍、日本の3倍、韓国の4倍と非常に高いものだった。一方、初体験の年齢はタイ、中国、シンガポールが平均18歳、日本が17歳であるのに対し、台湾は19歳と比較的遅かった。
 政府の調査によると、青少年の100人に27人は避妊を行っておらず、主にアダルトビデオなどから性知識を得ている。