社会

辺野古 抗議の女性2人けが、油フェンス設置進む

辺野古沖の作業

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設計画に関し、キャンプ・シュワブ沖で進む海上作業では21日、臨時制限区域のライン上に設置されたオイルフェンスが瀬嵩方面から汀間漁港沖や安部沖を回り長島方面まで設置された。シュワブ沿岸の浮桟橋付近から円を描くように大きく大浦湾を取り囲む形になった。シュワブゲート前では県警機動隊とのもみ合いの中で女性2人が後頭部を打撲し搬送された。

 沖縄防衛局はこの日も昨日に続き、シュワブのビーチに並んだオイルフェンスを次々と作業船につなぎ沖に運んだ。午前9時~午後4時ごろにかけ、複数の作業船による現場海域との往復は十数回に及び、オイルフェンスが連結されていった。浮桟橋が再設置された15日以前にビーチに山積みされていたオイルフェンスはほぼなくなった。
 海上作業では海上保安庁のゴムボート4~5艇が作業船の周りを囲み航行。現場海域では15艇ほどが集結し市民らのカヌーを拘束したほか、抗議船や記者らが同乗する市民船も周辺から排除し作業が続けられた。
 オイルフェンスや浮具(フロート)の設置作業が予定通り進めば、防衛局は早ければ25日にも仮設桟橋の設置作業に着手する方針。



琉球新報