J1名古屋 キャンプイン 田口、地元で動き軽快


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南風原町でのキャンプ開始に当たり、記念撮影する名古屋グランパスの田口泰士(前列中央)ら=9日、南風原町の黄金森公園陸上競技場

 【南風原】昨年、サッカー日本代表に選出されたMF田口泰士が所属するJ1名古屋グランパスが9日、南風原町の黄金森公園陸上競技場でキャンプを開始した。17日までトレーニングや県内でキャンプする札幌などと練習試合を行う。

 選手は入念なストレッチ運動やマットを使った柔軟体操の後、ボールを使った練習で汗を流した。田口もチームメートらとともに初の地元キャンプで軽快な動きを見せていた。
 南風原町がプロサッカーチームのキャンプを受け入れるのは初めて。練習前に歓迎セレモニーが開かれ、城間俊安南風原町長らが選手やスタッフを激励した。城間町長は「選手の皆さんが来るのを町民みんなで心待ちにしていた。シーズンに向けて意義のあるキャンプにしてほしい」とあいさつした。