「さようなら新報ホール」 15団体、50年に思いはせ


社会
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「阿良岳」を踊る玉城流いずみ会と同流てだの会=14日、那覇市の琉球新報ホール

 12月で閉館する琉球新報ホールに感謝をささげる「ありがとう! そしてさようなら琉球新報ホール いつも春来れば 色どまさる パート3」(沖縄芸能連盟主催、琉球新報社共催)が14日、那覇市の同ホールで開催された。15団体が同ホールの50年の歴史に思いをはせながら舞台を務めた。

 安冨祖流絃聲会による「かぎやで風節」などの斉唱で幕を開けた。
 阿波連本流啓扇会はデイゴの髪飾りを付けてあでやかな舞踊「梯梧(でいご)」を踊った。
 玉城流いずみ会と同流てだの会は軽やかな舞踊「阿良岳」で楽しませた。
 パート4は22日午後6時から開催される。前売り券2千円(当日500円増し)。問い合わせは琉球新報社事業局(電話)098(865)5255。