41道府県議選が3日告示 自民、過半数獲得議会増を狙う


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 第18回統一地方選の41道府県議選と17政令市議選が3日に告示される。与野党は来年の参院選や次期衆院選に向けて地方組織の強化を目指しており、自民党は単独過半数を占める議会の増加を狙う。民主党は現有議席からの上積みが目標だ。投開票は先に告示された10道県知事選、5政令市長選と同じ12日。

 道府県議選は岩手、宮城、福島、茨城、東京、沖縄の6都県を除く41道府県で実施。政令市議選は仙台、静岡、北九州の3市を除いた17市で行われる。道府県議選は総定数2284に対して約3270人、政令市議選は総定数1022に約1480人が立候補を予定している。
(共同通信)