「もっともっと 浦添市」 キャッチ、ロゴ決定


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
ロゴで最優秀賞に選ばれた森田愛美さん(中央)、優秀賞の上地由衣さん(右)、花城愛梨さん=23日、浦添市役所

 【浦添】市制45年を迎える浦添市は45周年記念のロゴデザインとキャッチフレーズをこのほど公募で寄せられた作品の中から決定し、23日に浦添市役所で表彰式を行った。

 一般公募22件の中から選ばれたキャッチフレーズは松田芳稔(みちとし)さん(27)の作品「もっともっと 浦添市」に決まった。ロゴデザインはデザインを学ぶ浦添市内の専門学校と高校へ依頼し、応募のあった39点の中から、最優秀賞に森田愛美(まなみ)さん(25)=専修学校インターナショナルデザインアカデミー2年=の作品が採用されることになった。優秀賞には上地由衣さん(25)=同、花城愛梨さん(17)=浦添工業高3年=の2人が選ばれた。松田さんはキャッチフレーズに「浦添はもっと可能性がある市で、欲深くという意味を込めた」と説明した。森田さんは「太陽(てだこ)をイメージし、のし紙風にデザインした。力を入れて作った作品なので選ばれてうれしい」と語った。
 野口広行副市長から4人に感謝状と記念品が贈られた。ロゴマークやキャッチフレーズは、今後、市の封筒や名刺などに活用される予定。