沖縄労働局、高卒求人受け付け 早期提出呼び掛け


社会
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 沖縄労働局は22日、来春卒業予定の高校生を対象にした求人の受け付けを県内5カ所の公共職業安定所(ハローワーク)で開始した。県内企業は例年、他道府県の企業に比べて求人提出が遅れがちとなっている。

このため、労働局は各企業に対し早期の求人票提出や採用結果の早期通知による採用機会の確保へ協力を呼び掛けている。
 ハローワーク那覇では7社の人事担当者らが同日午後、学卒部門の窓口を訪れて新規高卒者の求人票を提出した。松田繁所長は「来年3月の卒業生で就職内定できない人を少しでも減らしたい」と述べ、早期の求人票提出を呼び掛けた。
 各高校から企業への生徒推薦の受け付けは8月30日、採用選考(試験や面接)は9月16日に解禁される。