楽しいゲーム作るゾ 小学生プログラマー第1号奨学生、アプリ開発へ


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アプリ開発へ意欲満々の上原匠人君(左)と譜久原理樹人君=13日、那覇市の琉球新報社

 インターネット広告運用事業のシーエー・アドバンス(那覇市、平川義修社長)とシステム開発のレキサス(うるま市、比屋根隆社長)が設立した「CA―Frogs(シーエー・フロッグス) キッズプログラマー奨学金」の第1号奨学生として上原匠人君(10)=那覇市立金城小学校5年=と譜久原理樹人君(10)=宜野湾市立宜野湾小学校5年=が14日までに決定した。

 2人は6カ月間計約100時間にわたってWebやアイフォンアプリ開発の講習を受け、12月には自らが企画・開発したアプリを発表する。
 奨学金には30人余が応募、書類選考や面接を経て2人が選ばれた。譜久原君は「歴史が好きなので、中国の三国志のゲームを作りたい」、上原君は「おばあちゃんでも楽しく遊べるゲームを作りたい」とそれぞれ意気込んだ。
 奨学制度は次世代IT人材の育成・輩出を目的に設立された。