県人事委員に宮国弁護士 「行政の発展に尽力」


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
県人事委員会委員の辞令を受ける宮国英男氏(手前左)=23日、県庁

 県は23日、弁護士の宮国英男氏に対し、県人事委員会委員の辞令を交付した。任期は今月19日からの4年間。宮国氏は沖縄弁護士会会長や沖縄地方最低賃金審査会会長、県包括外部監査人などを歴任した。

 県庁で辞令を手渡した浦崎唯昭副知事は「人事委員会は中立的かつ専門的な人事機関として重要な役割がある。これまでの豊富な経験と知識を十分に発揮し、県行政の発展に尽力をお願いしたい」と激励した。
 人事委員会は3人の委員で構成され、他に玉城健氏、長嶺恭子氏がいる。
【琉球新報電子版】