【ソウル共同】韓国を訪問している民主党の岡田克也代表は3日、朴槿恵大統領とソウルの青瓦台(大統領官邸)で会談し、日韓関係について未来志向で前進させるべきだとの認識で一致した。
同行筋によると、朴氏は戦後70年、日韓国交正常化50年の節目の今年を、両国関係を前進させるための元年にしたいとの意向を表明。岡田氏も同様の考えを示した。
岡田氏は日韓関係改善へ向け、一度も開かれていない安倍晋三首相との首脳会談を早期に開くべきだと呼び掛けた。
引き続き岡田氏は尹炳世外相とも会談し「それぞれの国民感情は厳しい。少しでも良い方向に持っていきたい」と述べた。
(共同通信)