野党出馬要請 志村氏が受諾 宜野湾市長選、一騎打ちへ


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 【宜野湾】来年1月24日投開票の宜野湾市長選に向け、元県土木建築部建築都市統括監でNPO法人県建築設計サポートセンター副理事長の志村恵一郎氏(63)は23日、市政野党系でつくる候補者選考委員会に同市長選に立候補する意向を正式に伝達した。

10月上旬にも記者会見を開き、立候補を表明する予定。
 志村氏は報道陣に対し、「普天間基地の固定化はあってはならないという強い思いと、県外へ移設したいという気持ちが出馬への意欲をかき立てた」と語った。志村氏は翁長雄志知事を支える立場での立候補となる。現職の佐喜真淳氏(51)も再選を目指し出馬を表明しており、同市長選は一騎打ちとなる公算が大きい。