糸数が頂点 重量挙げ成年69キロ級 和歌山国体


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
ジャーク2回目の167キロを成功させる成年男子69キロ級の糸数陽一=27日、和歌山市の片男波公園健康館(又吉康秀撮影)

 【和歌山国体取材班】第70回国民体育大会「2015紀の国わかやま国体」第2日の各種競技が27日、和歌山県内各地で行われ、重量挙げ成年男子69キロ級の糸数陽一(豊見城高―日大―警視庁、東京代表)がトータル302キロ(スナッチ135キロ、ジャーク167キロ)を挙げて頂点に立った。

同級の宮本昌典(沖縄工高―東京国際大)、56キロ級の玉寄公博(南部工高―自衛隊体育学校)がいずれも4位入賞した。自転車個人ロードレース少年男子(94・8キロ)で重満丈(北中城高2年)が6位、成年男子(126・4キロ)で普久原奨(北中城高―日大―群馬グリフィン)が10位に入った。なぎなた少年女子試合で米須鈴花(沖尚高3年)、上地星菜、川本菜美(いずれも首里高2年)の県勢が6位に入賞した。レスリングフリースタイル少年男子60キロ級で大城達人(北部農林高2年)が8強に駒を進めた。