【中国時報】台湾初ライトレール「環状軽軌」 16日に運行開始


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 台湾初のライトレールとなる高雄市の「環状軽軌」が16日、海側部分に当たる「水岸段」のC1駅からC4駅の区間で運行を開始する。8日からはインターネットと電話で乗車予約の受付開始の予定だ。
 2013年に着工した「軽軌」は、市内を一周する環状の路面電車で、全線開通すれば駅数は37。西側の海に面しているC1からC14までの「水岸段」と、残りの内陸部分の工事と、2期に分けて進める計画だ。
 午前9時から午後7時まで、30分間隔で運行する予定。全車両低床で、ドアは乗客がボタンを押して開ける半自動方式だ。運賃は無料だが、IC乗車券である「iPass」を車内などにあるパネルにタッチして乗車する。開業当初の混雑を避けるため、予約乗車制を取ることにした。