【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設に反対の意思を示そうと「沖縄本島一周帆かけサバニキャラバン」(同実行委員会主催、島ぐるみ会議、フーカキサバニ共催)が11日午前8時前に、名護市瀬嵩の浜を出発した。帆かけサバニ1隻で北回りのコースで8日間かけて本島を一周し、辺野古に戻る予定。各地の島ぐるみ会議のメンバーを訪ね、移設反対のメッセージを集める。
米軍キャンプ・シュワブのゲート前では市民ら約60人が集まり、移設反対の座り込み行動をした。那覇から島ぐるみ会議のメンバーらが駆け付けた。
午前11時ごろ、次世代の党の前衆院議員や支持者ら約30人がゲート前で、移設賛成を訴える街頭演説を行った。【琉球新報電子版】