政治

13日に承認取り消し 翁長知事が正式決定

県幹部との協議などを終え、知事執務室を後にする翁長雄志知事=11日午後2時すぎ、県庁

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画をめぐり、翁長雄志知事は11日、県幹部と協議し、連休明けの13日朝に前知事による埋め立て承認を取り消すことを正式に決めた。辺野古新基地建設に対して県が法的権限を行使した阻止行動に踏み切るのは初めてで、問題は重要な曲がり角を迎える。承認が取り消されれば政府による建設作業は法的根拠を失う。そのため政府は速やかに国土交通相に不服審査を請求する見通し。県は取り消しをめぐり法廷闘争も辞さない構えで、県と政府の対立はより鮮明となる。

 翁長知事は11日午後2時すぎ、県庁で記者団に「その時に報告したい」と述べ、13日午前に記者会見する考えを示した。
 【琉球新報電子版】