「想像を絶する人数」 知事強調、要請行動参加へ

 県民大会に予想を上回る11万人が結集したことを受け、仲井真弘多知事は教科書検定意見撤回の要請行動に自身が参加する方向で調整に入った。県は週明けに福田康夫首相へ直接訴える方向で日程調整に入る。大会実行委員会が調整している要請日程には別の公務が重なっているが、県幹部によると、知事は大会後、要請行動と公務の両方に出席できるよう指示した。

 実行委は10月15日に上京し、福田首相らに教科書検定意見の撤回を求める要請行動を展開する方向で調整している。
 仲井真知事は大会後、記者団に対し「想像を絶する人数。これだけ短い時間でこれほど大勢の県民の集まりは見たことがない。ある種のマグマというかエネルギーが爆発寸前にあるのではないかと予感させるような大会だった。目的が達成できるように私も一生懸命やっていきたい」と強調した。
 基地問題についても「ある種の(県民の)気持ちを表しているのではないか。地方の意見に耳を傾けるよう中央にいる人の感性をもう一回磨いていただく必要がある」と述べた。