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養殖トコブシ、有望産品として期待/石川市 2002年8月6日 
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  【石川】2001年11月から金武湾沖合で進められているトコブシの試験養殖が順調に推移、7月から出荷が始まっている。5日午後には石川市漁協(與古田徳松組合長)で水揚げされたトコブシの試食会が行われ、刺し身や田楽などトコブシを使った料理を試食した関係者は「歯応えもあり、おいしい食材。手間はかからず、短期間で収穫できるなど有望な産品」と話していた。トコブシはアワビに似た貝で、鹿児島県以南と台湾などに生息し、台湾で養殖が盛ん。金武湾沖での養殖は、県が01年度から進めている「スギ・トコブシ養殖推進事業」の一環。
  石川市漁協が1万個の稚貝を垂下式で育ててきた。当初3センチメートルだったトコブシは6月には7センチメートルまでに成長した。1キロ3500円で取引されている。
  指導に当たっている県水産試験場の與那嶺盛次専門技術員はトコブシ養殖について(1)成長が早く、歩留まりも高い。台風の来ない冬場の養殖には最適(2)水温が高い沖縄の海域でも栽培ができる(3)配合飼料で育てることができ、大規模な養殖が可能-などを挙げ、「種苗を県内で供給でき、完全養殖が可能で、病気もこれまでのところなく、将来的にも有望」と話している。
  金武湾沖合では本年度も1万個の養殖が実施される予定。
 


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