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基地に揺れる島と人魚"の声/「ジュゴンの海と沖縄」発刊 "2002年8月12日 
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  【東京】国の天然記念物で新基地建設で絶滅の危機にある沖縄本島近海のジュゴンをめぐる政治・社会的問題や保護の在り方を考える「ジュゴンの海と沖縄」が10日、東京の高文研から出版された。昨年3月に発足し全国的な活動を展開するジュゴン保護キャンペーンセンター(宮城康博共同代表)編で、「基地の島が問い続けるもの」との副題が付けられている。執筆者は、宮城共同代表、目崎茂和氏(南山大学教授)、花輪伸一氏(WWFジャパン自然保護室主任)、大西正幸氏(名桜大学教授)、浦島悦子氏(フリーライター)の5人。
  同書の内容は、1997年の海上ヘリ基地建設の是非を問う名護市民投票にかかわった宮城氏が、この間のジュゴンをめぐる政治的、社会的問題を総括するほか、元琉大教授で地理学・環境学を専攻する目崎氏が沖縄のさんご礁の現状を報告。花輪氏がジュゴン保護に向けた行動、浦島氏が地元の声を紹介する四部構成になっている。また、言語学者の大西氏が今年2月に発表された国連環境計画(UNEP)のジュゴン保護の調査報告書の概要を翻訳している。
  沖縄関連の著作物を数多く手掛ける高文研の山本邦彦さんは「本土ではジュゴンの問題はほとんど知られていない。沖縄の声を本土に伝える活動は非常に重要だ」と話している。「ジュゴン-」は1500円(税別)。
 


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