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ブラジルの刑法改正で運動/豊見城市出身の大田真孝さん 2002年8月1日 
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  八歳の息子を誘拐殺人事件で失い、現在ブラジルでNGO「平和と正義の運動」を展開している豊見城市出身の大田真孝さん(45)=サンパウロ市在住=が7月30日来沖した。大田さんは犯罪抑止を目的としたブラジル刑法の改正を訴えている。7月31日、県庁で長女のヴァネッサさん(16)、同運動推進委員の上江洲清さん(62)とともに記者会見した大田さんは、「沖縄でも賛同者を集め、運動を広げたい」と語った。
  大田さんの長男ヨシアキ・イーヴェス君は1997年8月、大田さん経営の店舗の警備員や現職の軍警察隊員ら3人に誘拐され殺害された。大田さんは復しゅうを誓ったが、「私たちは肌の色や人種を問わず、どんな人でも愛さなくてはならない」と記したイーヴェス君の作文に接し、受刑者の更生と事件被害者を救済する運動に取り組むようになった。
  現在のブラジルの刑法には終身刑がなく、凶悪犯罪の受刑者も恩赦が認められるという。大田さんは凶悪犯罪への恩赦の廃止と終身刑の導入を要望。同時に受刑者に労働の喜びと罪の重さを自覚させるため、刑務所での労働を義務化するよう刑法の改正を求めている。
  大田さんは8月上旬まで沖縄に滞在する。また、著書『平和の天使-イーヴェス・大田の人生』も千円で販売する。運動への問い合わせは上江洲清(江洲方)098(833)4683。
 


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