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照屋氏、知事選出馬を固辞 2002年8月15日 
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  社民党県連、社大党、民主党県連、自由連合沖縄の野党四党の代表は15日午前、前参院議員の照屋寛徳氏(57)を具志川市高江洲の同氏の法律事務所に訪ね、11月の県知事選への出馬を正式に要請した。4党の代表は「県政を任せることができる候補者は照屋氏しかいない」として決断を促したが、照屋氏は「選挙まで残り3カ月で出馬する状況にない」と答え、要請を固辞した。
  照屋氏の固辞を受けて4党は今後、早急に対応を協議するが、照屋氏の意思は固く、同氏擁立は困難な状況となった。
  照屋氏の擁立を断念した場合、元副知事の吉元政矩氏(65)を擁立する動きが自治労関係者を中心に活発化し、4党で吉元氏の擁立が検討される可能性もあるが、候補者確定までにはさらに時間を要しそうだ。
  この日、4党代表は約1時間に及ぶ要請の後、記者会見し「非常に残念だ。選挙を間近に控え、厳しい状況にある。再度照屋氏に要請するか、新しく人選に入るか検討したい」と苦渋の表情で語り、引き続き4党で協議する考えを示した。
  ただ、照屋氏は、再度要請されても「変わらない」と固辞の姿勢を貫く考えだ。
  出馬要請は友寄信助社民党県連委員長、島袋宗康社大党委員長、島尻昇民主党県連代表、金城浩自由連合沖縄代表の4党代表に、社民党の東門美津子衆院議員らが同席して行われた。
  これに対し、照屋氏側は後援会の田場盛徳会長や玉城義和事務局長(県議)ら幹部五人が同席。要請後、照屋氏は記者団に対し「家族や支持者ら周辺と相談し、熟慮を重ねたが、選挙まで残り3カ月で、4党の期待に責任をもってこたえる状況にない」と語った。
  さらに照屋氏は「4党から(照屋氏が)船長になって11月までに沖縄丸を希望の地に着けてくれと要請されたが、なかなか乗組員が集まらない状況もある。私の船長としての資質、資格を疑って乗船を拒否するものもある中で、とても11月までに希望の地に無事、航海を遂げることは難しい」と述べ、5党共闘から共産党が離脱したことも固辞理由の1つにあることを示唆した。
 


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