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F15、2機が緊急着陸/嘉手納基地 2002年8月27日 
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  【中部】21日に起きた墜落事故を受け、飛行を一時中止し、26日に訓練を再開したばかりの嘉手納基地所属のF15戦闘機2機が同日午前、同基地に緊急着陸した。着陸と同時に消防車に囲まれ、その後、自力で駐機場に戻った。米空軍嘉手納基地報道部は「F15戦闘機2機が予防着陸を行った」と説明している。訓練再開に抗議の声が上がる最中での今回の事態に、同基地周辺市町村からは「飛行停止をすぐに実行すべきだ」と批判の声が上がった。トラブルは同日午前9時45分ごろと午前10時半すぎに発生。着陸したF15戦闘機の機体を消防車数台が取り囲んだが、2機とも自力で駐機場へ移動した。
  同日午前、墜落事故に対する抗議決議をしたばかりの嘉手納町議会基地対策特別委員会の中川京貴委員長は「(米軍は)墜落してもなお、F15戦闘機の安全性を主張している。予防であれ、緊急であれ、安全性を主張するだけの米軍の姿勢には納得できない」として、政府に直接要請する意向をあらためて強調した。
  沖縄市の高良武助役は「何度もトラブルを起こすというのは、欠陥機ではないか。要請だけではだめなのか。行動を起こさなければいけない」と厳しい口調で述べた。沖縄市議会の基地に関する調査特別委員会の桑江朝千夫委員長は「議会が決議した飛行停止をすぐに実行すべきだ。大きな不安を近隣周辺住民に与え続けているのに平気なのか、信じられない。何度も抗議しているのに、聞く耳を持っていないように感じる」と批判した。
  同基地報道部は「予防着陸」について、「どれほどさ細なことであっても、パイロットが自らの航空機に通常でないことを察知した時に取る所定の手順」とした上で、「たとえ予防着陸でも、訓練を受けた対応チームが安全を最大限に確保するため出動することになっている」と説明している。
 


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