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「平和学んでほしい」/対馬丸慰霊祭 2002年8月23日 
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  学童疎開船・対馬丸の遭難死没者慰霊祭(主催・対馬丸記念会)が22日、戦没者をまつる那覇市若狭の「小桜の塔」前で開かれ、生存者や遺族ら約250人が戦没者のみ霊をなぐさめた。
  黙とう、読経の後、対馬丸記念会の高良政勝会長が「愛と平和を託す子どもたちが自ら平和を学ぶのが大きな願い。その学ぶ施設として『対馬丸記念館』が建設される」と弔辞を読み上げ、記念館建設構想への支援を呼び掛けた。
  慰霊祭の最中、ハンカチで目頭を押さえる人や、犠牲者の名前が刻まれた石碑を手でなぞる人も。親兄弟5人を亡くした野里直子さん(67)は「昔を思い出し、つらい気持ちになる」と静かに語った。妹を亡くした那覇市に住む女性は「船を見送ることができなかったのが心残り。生きている限りは毎年参加したい」と話した。
  対馬丸は1944年、米潜水艦の攻撃で沈没。疎開の学童ら1504人が犠牲になった。
  同会は記念館を本年度中には着工したい考え。建設には財政面が課題となっており、同会は運用資金1億円を目標に広く寄付を募っている。問い合わせは098(941)3515。
 


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