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WWFJ、環境相に泡瀬干潟の保全を要請 2002年8月3日 
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  【東京】小杉隆・日本野鳥の会会長や日野迪夫・WWFジャパン事務局長ら両団体の代表は2日、環境省で大木浩環境相と会談し、中城湾港埋め立て事業で、干潟や藻場の消滅が懸念されている泡瀬干潟の保全を要請した。この中で、海草移植実験には5年間のモニタリング調査が必要とし、この間の埋め立て工事を行わないよう事業者の内閣府沖縄総合事務局に助言するよう求めた。
  大木環境相は「泡瀬干潟の重要性は認識している」と述べたが、環境影響評価(アセスメント)法や公有水面埋立法など現行制度では、事業計画に環境相の意見を反映させる法的根拠がない-と説明した。これに対し、小杉会長は「環境相が国の事業に意見を言えないのはおかしい」と指摘し、海草移植や人造干潟造成に関して環境保全上の観点から主体的に提言するよう申し入れた。
  要請では、シギ、チドリ類など国内有数の渡来地で、豊富な底生生物が生息する泡瀬干潟について「国内、国際両面で極めて重要な自然環境」と保全の必要性を強調。埋め立て事業について「多くの環境団体は干潟・藻場の消滅、渡り鳥の減少、環境の悪化を懸念している」と指摘した。
  移植実験結果についても「事業者と環境団体の評価は相反する」と実験計画の在り方を疑問視。「現行の保全措置は論理的、科学的でなく、環境アセス法の精神に反する」と厳しく批判した。
 


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