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新1年生・新成人名簿、新聞掲載めぐり賛否/石垣市 2002年8月6日 
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  【石垣】石垣市の地元新聞社が同市からの名簿提供を受けて、30年以上も紙面に掲載している新成人や新小学1年生の名簿について、市の情報公開および個人情報保護制度運営審議会(山田隆一会長)で「新聞社の広告宣伝に使われている」「横のつながりの強い地域性からは許されるのではないか」など賛否両論が出ている。1日開かれた審議会では結論が出ずに継続審議となり、9月中旬に再度審議される。
  掲載しているのは八重山日報社と八重山毎日新聞社。毎年4月に新小学1年生、年末に新成人のほか、生年祝いや80歳以上の高齢者一覧も載せており、名簿は市から提供を受けてきた。
  石垣市は4月から情報公開条例と個人情報保護条例を施行。1日開かれた第二回審議会では、新聞社から要請のあった新成人と新1年生名簿提供について審議した。
  委員からは「載せてほしくない父母もいる」「新聞の広告宣伝にも使われている」など提供すべきでないとする意見が出た一方で、「八重山の地域性から誰の子供が入学したとか、成人を迎えたとか知りたがっている」
 と肯定する声も。新成人の名簿は市内の複数の公民館からもそれぞれの成人式開催のため提供要請が出ており、新1年生、新成人の名簿提供はともに継続審議となった。
  継続審議になったことについて、八重山毎日新聞社の上地義男編集長は「(横のつながりの強い)地域の実情を踏まえ、祝い事を通じて人間の和が保たれると考えており、積極的に出したい。地域の人々はどこの誰が何をしたということを知りたがっている。当事者が望まなければ削除している」と話している。
  市役所などによると、新1年生の名簿提供について同じ離島でも平良市では行われておらず、ローカル紙でも珍しいのではないかと話している。
 


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