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米軍機3機が緊急着陸/嘉手納基地 2002年8月10日 
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  9日午前から正午すぎにかけ、米軍嘉手納基地でF15戦闘機など三機が緊急着陸した。午前10時40分ごろ、海兵隊岩国基地所属F18戦闘機が緊急着陸したのに続き、米アラスカ州エレメンドルフ空軍基地所属のC130輸送機が同50分ごろ、嘉手納基地のF15戦闘機が午後零時30分ごろ、それぞれ緊急着陸した。米軍は「予防着陸」だったとしている。米軍機のトラブルが相次ぐ中、2時間のうちに三機が立て続けに緊急着陸する異常事態となった。
  嘉手納基地報道部は、トラブルの詳細は「調査中」としている。「予防着陸」について「ささいなことでも、パイロットが航空機に何らかの通常でないことを察知した時に取る所定の手順。予防着陸自体は地元地域、基地内または航空機への危険は及ぼさない」と説明し、周辺住民への危険性はなかったと強調した。
  さらに消防車など緊急車両は「安全を最大限に確保するため」、予防着陸でも出動する規則になっていると説明した。
  一方、県は「予防着陸と言うが、何らかの異常があったのは確かだ。航空機の事故は一歩間違うと大きな事故につながる。これだけトラブルが続くのは、米軍の安全管理体制に問題があるのではないか」(基地対策室)としており、今回の事態を重視。週明けに米軍側に再発防止を申し入れる方針だ。
  外務省沖縄事務所、那覇防衛施設局は同日、それぞれ在沖米海兵隊、空軍に対し、原因の究明と再発防止を申し入れた。
  外務省沖縄事務所の赤松武副所長の申し入れに対し、ロニー・ヤーウェル在沖海兵隊外交政策部長、嘉手納基地第18航空団のケビン・クレサレック広報局長は「地元の懸念は理解する」と、原因究明に努める考えを示した。同副所長は、金武町のキャンプ・ハンセンで起きた山火事についても、在沖米海兵隊外交政策部に再発防止を求めた。
 


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