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糸満市で「サバニ展」開催 2002年8月12日 
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  【糸満】糸満市の中央図書館が6日、石垣市の舟大工・新城康弘さん(74)の職人の技と、糸満ウミンチュ(漁師)の道具を紹介する「サバニ展」を開いた。会場には帆をかけた本物のサバニや漁師の道具が展示され、親子連れが海に生きる知恵に触れた。展示は18日まで。
  展示では、新城さんが木造の舟・サバニを造る工程を、写真と文章、舟の模型を使って紹介。舟底に用いるスギの板を火と水を使って曲げる、新城さん独特の手法が説明されている。
  また、糸満市の漁具収集家の上原謙さん(58)、元舟大工の石川善照さん(76)らの協力で、木製の水中眼鏡、海水のかき出しや皿代わりに利用されたユートゥイなど舟具を展示している。
  ここ数年、県外のカヌー愛好者らからの注文でサバニを再び造っているという新城さんは「石垣も糸満も、サバニに乗る漁師や舟大工後継者がいないことは残念だ。技術は残した方がいい。地元で盛り上げることが必要だ」と話した。糸満漁師の上原佑強さん(68)は「舟底の作り方が糸満と違うね。舟大工も漁師もイジスーブ(意地比べ)しながら、技術を高めてきたんだ」と話した。
 


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