80匹の犬たちを紹介、新しい飼い主になるようを呼び掛けるWishのHP
ペットの情報ネットワーク「沖縄ペット情報サイトWish!」が「80頭を救いたいプロジェクト」として、犬の引き取り手を探している。80匹の犬は本島内の家庭で飼われていたが、数が増えたために周辺からの苦情が多く、相談を受けたWishが仲介。16匹は新しい飼い主に引き取られた。2匹は死に、残る62匹は飼い主が見つからない場合、3月末に処分されることになるという。Wishの宮城直子さん(41)は「1匹でも多くの命を救いたい」と呼び掛けている。
犬たちは、飼い主に去勢手術などの知識がなく、家の中で飼われていたため、数年の間に増えてしまったという。近所の苦情も多く、行政が指導に入ることもあった。しかし改善されないまま、この3月末には行政と飼い主の話し合いによって、収容処分される見込み。
Wishは普段、ホームページ(HP)で情報交換する活動をしている。飼い主の友人から相談を受けたWishのメンバーは、ことし1月中旬に飼い主と相談。協力していこうと「80頭を救いたいプロジェクト」として、新しい飼い主探しを始めた。
宮城さんらは犬にワクチン注射や投薬などを施し、これまでに80匹のうち46匹を一時保護した。このうち16匹は新しい飼い主が決まったが、子犬2匹は死んだ。
犬たちは栄養状態も悪く、近親での交配が続いたため、緑内障や生まれつき足に障害のある犬も。飼い主以外の人間に対し恐怖心を持っている犬がほとんどで、残っている犬たちの保護に苦労している状況だ。
このため、新しい飼い主が飼えるか不安もあるという。「適正に飼ってもらえるか、事前にアンケートを取り、県内であれば面接などをして確認している」と宮城さん。
Wishの活動を受け、県内をはじめ多くのHPで新しい飼い主や一時保護主になるよう呼び掛けているほか、南風原町内の小学校でもちらしを自主的に作るなど呼び掛けの輪が広がっている。宮城さんは「最終的には引き取り処分されてしまう。これまで支援してくれた人たちに応えるためにも、一匹でも多くの命を救いたい」と呼び掛けた。問い合わせはドッグカフェパームシルク098(890)0493、または沖縄ペット情報サイト「Wish!」アドレスはhttp://okinawa-wish.net
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