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ダブルの文化誇りに アメラジアンスクール10周年で式典2008年6月2日  このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 twitterに投稿する

創立10周年パーティーで歌う在校生ら=1日、宜野湾市のJAおきなわジュビランス

 米国人とアジア人の間に生まれた子どもたちが通うアメラジアン・スクール・イン・オキナワ(宜野湾市、浅野誠校長)の創立10周年パーティーが1日、宜野湾市のJAおきなわジュビランスで開かれた。保護者や支援者ら約300人が出席し、言葉や文化の違い、偏見などを乗り越えて多文化教育を実現しようと、母親たちの活動から始まった設立当初を振り返り、今後の発展を誓った。
 在校生は日本語、英語両方での歌やスピーチ、空手の演武などを披露し、日米双方の「ダブル」の文化を持つ誇りを確認した。
 同スクールは日米の言語や文化を学べるよう、1998年に母親5人が設立。現在は幼稚園から小学校、中学校のクラスに約70人が在籍している。
 在校生スピーチで、徳永ジャネイさん(中学2年)は「三線(さんしん)はわたしの宝物」と英語で話し「てぃんさぐぬ花」を演奏。「ポーク卵や沖縄そばを作るのが大好きで、高校でも料理の勉強がしたい」と日本語で語り、会場から多くの拍手を受けた。
 浅野校長は「このような学校は日本中見回してもなく、とても創造的で今日の時代状況を反映している。多くの方々の多様な貢献があってこそだ」とあいさつ。伊波洋一宜野湾市長は「母親たちの情熱が学校をつくり上げた。国際性豊かな子供たちが伸び伸びと成長している」と祝辞を寄せた。
 設立以来、9年間代表を務めたセイヤー・みどりさんは「ここまで来られるとは思っていなかった。夢のようだ」と感慨深げだった。


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