在日米軍は、同軍関係者が公務外でのレンタカー使用で高速道路料金が免除されている問題について、観光ツアーを提供する米軍公認の福利厚生機関MWRの活動に関連し、娯楽プログラムでの使用も公務の一環として、日米地位協定下で高速料金免除は正当だとの見解を示していることが16日分かった。同日付の米軍準機関紙「星条旗」が在日米軍報道官の見解として伝えた。
星条旗紙によると、在日米軍司令部のある横田基地(神奈川県)では、MWRのバスツアーの行き先は、富士山やディズニーランド(千葉県)、お台場(東京都)など基地外の観光地。
在日米軍のニール・マーフィー報道官(海兵隊少佐)は同娯楽プログラムについて、「地位協定下の米軍関係者が、基地内では味わえない日本の景観を楽しむ機会を与えている。軍後援のプログラムで即応性を上げ、士気向上と部隊団結に貢献している」と公務との関連性を強調した。
同紙は報道官の発言で、MWRが地位協定第15条で言及する「軍当局が公認し、かつ、規制する(中略)歳出外資金による諸機関」だと説明し、同条項にある「協定に別段の定めがある場合を除くほか、日本の(中略)手数料(中略)または類似の管理に服さない」が適用されると主張している。
MWRの提供する車両については「MWRの所有車両は、公務上の目的のために米軍が入手し、整備、運用している」と述べ、その利用が公務に当たるとの主張を展開。横田基地でレンタルするMWR車両の60%は、成田国際空港の往復に使用しており、「地位協定第5条下で明確に通行料を免除された活動だ」と述べた。空港往復以外の車両も公のMWRプログラムを支援していると付け加えた。
MWR車両での高速道路の使用方法については「すべての(高速)通行券は固有の番号があり、どのように使ったか厳格に説明できる手続きになっている。過去の税金や通行料は日本政府の思いやり予算に計上されている」と説明している。
次の記事:地位協定秘密合意 国民を欺く...>>
今日の記事一覧
今月の記事一覧
最近の人気記事
Photo History
琉球新報掲載写真でつづるオキナワの歴史
しんぽう囲碁サロン
世界中の囲碁ファン会員と対局
ライブカメラ
琉球新報泉崎ビルに設置したライブカメラ
りゅうちゃん商店
ウェブサイトからも購入可能に!
ちょBit
新報パーソナルアド
ウイークリー1
沖縄県内・県外就職・求人情報ニュースサイト
琉球新報の本
琉球新報の本がネットでも購入できます
週刊レキオ
生活情報満載の副読紙。毎週木曜お届け
新報カルチャーセンター
130講座 学ぶ楽しさがいっぱい
新報ローカルブログ
ミニコミ紙連動のローカル情報

〒900-8525 沖縄県那覇市天久905
紙面・記事へのお問い合わせは、読者相談室までどうぞ。
電話098(865)5656 (土日祝日をのぞく平日午前10時〜午後4時)
©The Ryukyu Shimpo
本ウェブサイト内に掲載の記事・写真の無断転用は一切禁じます。すべての著作権は琉球新報社または情報提供者にあります。