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オークス株主総会 「再生計画、ほぼ合意」2008年7月1日 
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 貸金業法改正などの影響で、多額の債務超過に陥り、大手信販会社との資本提携で再建を目指している県内大手信販会社オークスは30日、那覇市の本社で株主総会を開催した。172億円の純損失を計上した2008年3月期決算と、現在の役員を暫定的に再任することなどの議案を審議、承認された。同社は、7月中旬に臨時の株主総会を開いた上で、再生計画を実施する方針。計画実施まで現在の役員7人が経営を継続する。
 オークスは再生計画について「(取引金融機関の)8社合意が前提で、ほぼ了解を取り付けている」と説明、全社合意に向けた協力を求めた。総会に参加した県内大手企業など株主には、事前に債務超過に陥った事情を説明しており、総会では異議や質問などはなかったという。
 新里久社長は冒頭、「心配を掛け誠に申し訳ない」と陳謝。「改正貸金業法などで際限のない過払い請求が可能となったことが債務超過の原因。私的再生計画が実行できるよう協力願いたい」と述べ、民事再生など法的整理ではなく、債権者の合意による私的な再生の実行に理解を求めた。
 新里社長は再生計画の実施後、経営責任を取って退任する意向を示しており、そのほかの経営陣は降格や再任の方向で調整している。株主総会に引き続き説明会を開催し、債務超過を計上した経緯や、関係金融機関に債権放棄や債務の株式化を要請している再生計画案について説明。「関係金融機関に多大な迷惑を掛けおわびしたい」とした。そのほか、取引先や顧客から激励の声が届いていることを報告した。
 オークスは7月上旬をめどにすべての債権者の意向を確認し、中旬の臨時総会で報告したい考え。


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