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冷房設置含め検討 沖縄工高、プレハブ校舎問題2008年7月6日 
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室温34度の教室で汗を浮かべながら瑞慶山正校長(左)の説明を聞く仲村守和県教育長(右)=5日午後1時40分ごろ、那覇市の県立沖縄工業高校

 改築工事によるプレハブ仮設校舎の使用で、暑さのため体調不良者が続出している県立沖縄工業高校の現状を知るため、仲村守和県教育長らは5日、同校を訪れ、校舎内を視察した。
窓側に遮光ネットを取り付け、スプリンクラーを設置し水をまくなどの措置をしているものの、室温が常時30度を超える学習環境に、仲村教育長は「クーラー設置を含め、前向きに対策を検討したい」と述べ、夏休みが明ける9月までに冷房の設置などに取り組む考えを示した。
 視察は日差しが厳しい午後1時半ごろ行われた。瑞慶山正校長の案内で室温34度の教室内を汗を浮かべながら見学した。瑞慶山校長は「日差しの強い時間帯には、窓際の席は40度近くになることもある」「扇風機も熱い空気を回すようなもの」と厳しい教育環境を説明した。
 視察後、仲村教育長は「かなり暑い。沖縄工業高校は盆地のようになっていて風が通らない。かなり厳しい状況だ」と率直な感想を述べ「何人も熱中症になっていると聞く。生徒の命にかかわる事態だ。クーラー設置を含め早急に対応したい」と話した。
 また沖縄工業高校同様、プレハブ仮設校舎を使用している久米島高校、宜野座高校、与勝高校についても学習環境と生徒の健康面の調査を行っているという。仲村教育長は「沖縄で仮設校舎を使う場合にはクーラーは必需品ではないかと考えている」と述べ、今後仮設校舎使用の際は冷房設置の予算措置を検討する方針を示した。
 文部科学省が快適な学習環境の基準を定めた「学校環境衛生の基準」の中で、教室内の室温は「夏期で25度から28度が望ましい」とされている。


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