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北京おしゃれ探訪 流行的服装!の女の子2008年7月11日 
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おしゃれな女性が集う「過客」の中庭(北京)

 これがうわさに聞いた北京の空気か。
 とにかく、ほこりっぽいのだ。そこらじゅう建設中で、どのビルも未完成。街がぐんぐん形を変えていく生き物のようだ。コンタクトを付けた両目はゴロゴロ、のどはいがらっぽい。
 デザイナー山本耀司さんのファッションショーの取材でやってきた春の北京。周りの人は皆、あか抜けた服装の人ばかり。でもこの際、格好なんかどうでもいい。大きな白いマスクを付け街に繰り出した。
 目的は、北京のおしゃれスポットを探すこと。キオスクに似た本屋さんには透明ビニールに入ったファッション雑誌が所狭しと並んでいる。
 ん? 雑誌のカバーを飾るのは、浜崎あゆみ! なになに、これは日本の雑誌「ViVi」。全部漢字だが、意味はなんとなーく分かる。「流行的服装!」の見出し。シャネルの星柄をちりばめたドレスの横に「星星図案…」。
 「ViViはいつもチェックしている」と話していたのは、旅行会社の中国人女性。「日本人、みんなおしゃれ。髪型も器用にいろいろアレンジするし」
 ザ・リッツ・カールトン・ホテルの近くにできた複合商業施設には、ディオールやグッチといったラグジュアリーブランドが入る。中国で大人気という、ヨウジヤマモトとアディダスのコラボレーションブランド、Y―3もショップを構えている。
 次に向かったのは、中国版代官山との声もある南鑼鼓巷。古い建物を改装した、カフェや雑貨店が並ぶ話題のエリアだ。
 北京で特派員をしている友人もたいこ判を押す「過客」でランチにする。使い込まれたテーブルで、冷たいビールを飲み、ふと目をやると、いたいた! 北京のおしゃれさん。
 スキニーデニムにビッグサングラスをかけた女の子は、友達とショッピング中。好きなブランドは「ミュウミュウ」だとか。黒いワークパンツ、長い髪に目深にかぶったキャップ、ボーイッシュなスタイルで目を引いたのは、チャン・ツィイーの母校でもあるという近くの中央戯劇学院に通う女優の卵だった。
 窓からのぞく植木鉢の花や赤いちょうちんもレトロでかわいい。いつの間にか、マスクをつけるのも忘れていた。(共同通信文化部記者中井陽)
(共同通信)


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