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「島くとぅば残して」 専門家ら魅力語る2008年8月25日  このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録

ディスカッションする(左から)狩俣繁久氏とパトリック・ハインリッヒ氏、比嘉光龍氏=23日、那覇市おもろまちの県立博物館・美術館

 「外国人からみたしまくとぅばの魅力」(文化の杜共同企業体主催)が23日、那覇市の県立博物館・美術館で開かれた。デュスブルグ・エッセン大学現代日本学科助教授のパトリック・ハインリッヒ氏が「地域言語がなぜ必要であるか―与那国を焦点に―」と題し講演したほか、ハインリッヒ氏らが登壇し討論した。
 ハインリッヒ氏は2005年と06年に奄美、宮古、石垣、与那国、沖縄本島でアンケートを実施した結果を説明。琉球の言語(方言)を「危機言語」と強調した。
 各年代の言語選択パターンを紹介し、各地域で60歳以上や、30―60歳で地域言語を使っている人がいたが、30歳以下は、石垣、与那国では地域言語を使うと答えた人がいなかったという調査結果を示した。
 ハインリッヒ氏は「『島くとぅばが退屈なものだったり、誰も興味がないならなくなればいい』ということがあるが、沖縄の人たちを見ると(地域言語に)愛着を持っている。残してほしいと思う」と話した。
 「地域言語の現状とその未来」と題した討論では、琉大教授の狩俣繁久氏とラジオ民謡番組のDJを務める比嘉光龍氏も登壇した。


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