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2008年10月13日

 スーパーのレジに並び「しまった」と舌打ちした。買い物をするたびに、マイバッグを、と誓うのだが…。それでも少年時代は買い物袋を持ってお使いに行った
▼今月から県内でレジ袋の有料化が始まった。マイバッグ持参の買い物客の姿が目につく。米や卵だけでなく、大根に店のテープを張って済ます人も。ある男性はポケットからくしゃくしゃのレジ袋を出した。再利用派だろうか
▼県内では推計で年間3億9000万枚のレジ袋が使われる。レジ袋を減らせば、ごみの減量だけでなく、レジ袋の製造や燃やす時に出る二酸化炭素(CO2)を減らし地球温暖化防止につながる。全県で80%減らせば、原油に換算して約5700キロリットル分、CO2にすると約1万8700トン分の削減効果があるという
▼レジ袋削減の動きは国内だけでなく、中国やバングラデシュ、台湾、米国などでも広がっている。代わってさまざまなエコバッグが注目を集めている
▼例えば国連の世界食糧計画(WFP)は、オーガニックコットン(有機栽培綿)とジュートで作られたエコバッグの購入を呼び掛けている。発展途上国では約5900万人の小学生が、空腹の状態で学校へ通っている。エコバッグ一つの収益で一人の子どもに1年間の学校給食費を提供できる
▼レジ袋からマイバッグへ―。懐かしい光景の復活を歓迎したい。


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