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バガス食品に九州奨励賞 廃棄物ゼロシステムも評価2008年11月15日  このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 twitterに投稿する

受賞を報告した琉球バイオリソース開発の与那覇恵研究課長=14日、琉球新報社

 サトウキビの搾りかす(バガス)を活用した食物繊維を食品として製品化した琉球バイオリソース開発(本部町、稲福盛雄社長)が、2008年度の九州地方発明表彰で中小企業庁長官奨励賞を受賞した。13日に福岡市で開かれた表彰式で、稲福社長らに賞状と盾が贈られた。
 同社は森林総合研究所などと共同で、バガスに圧力をかけて柔らかくする「爆砕」と呼ばれる手法と酵素処理を併せ、機能性食物繊維食品「バガッセ」を開発。これまでのバガスになかった抗酸化活性を増加させ、腸内環境を改善するとされるキシロオリゴ糖を蓄積することに成功した。1月に特許を取得した。
 県内で年間約20万トン排出されるバガスを低コストで有効利用することに道を開き、廃棄物を出さない生産システムも評価された。
 14日、琉球新報社で受賞を報告した同社の与那覇恵研究課長は「受賞を励みに、今後もサトウキビ資源の有効利用を図り、沖縄社会、県民の健康づくりに貢献したい」と決意を新たにしていた。


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