泡瀬干潟の現状や国内埋め立て事業の報告を聞き入る参加者=23日、沖縄市産業交流センター
【沖縄】2009年1月から中城湾港泡瀬沖合埋め立て(東部海浜開発)事業で本格的な埋め立てが始まるのを止めようと、シンポジウム「これでいいのか!?泡瀬干潟埋立」(主催・日本自然保護協会、WWFジャパン、日本湿地ネットワーク、泡瀬干潟を守る連絡会)が23日、沖縄市産業交流センターで開かれた。
参加者は県、沖縄市の同事業への今後の支出を禁じた那覇地裁判決確定に向けて行動することを確認するアピール文を、全会一致で採択した。
連絡会らは25日以降、アピール文を基に、県や市への控訴断念要請や内閣府、環境省への事業中止要請などをしていく。
同連絡会共同代表の小橋川共男さんは、あいさつで「判決をしっかり受け止めて、埋め立てさせないところまで頑張らなければならない。沖縄の自然を守ることで活発な議論を深めていこう」と呼び掛けた。
同連絡会の前川盛治事務局長が同事業の現状や埋め立ての問題点などを報告し「トカゲハゼは日本で泡瀬を含め3カ所、クビレミドロは世界で3カ所でしか見られない」などと泡瀬干潟にすむ生物の希少性を説明した。
日本自然保護協会や日本湿地ネットワークなどの意見発表も行われた。
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